弁天通り接骨院

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腰椎の変形からくる慢性腰痛とそれに伴う神経症状

 練馬区豊玉北 60代 男性

2014年の7月に来られたこのお客様はデスクワークをされている方です。

 

20代の頃から腰痛持ちで整形外科にも通っており「年齢相応の変形がある」といわれたそうです。しかし痛み止めと湿布の処方のみでほとんど変化がないため、弁天通り接骨院へ来られました。

 

カウンセリングをすると「長く立っていると辛く、寝ているときもたまに痛くて起きることがある。左脚に絶えずジーンとしびれがあり、たまにつりそうになる」。

 

運動は週に4日は1万歩のウォーキングをしており、3月から2キロ体重を落としたにもかかわらず痛みやしびれが軽くならずないので手術も考えたが、整形外科の先生は「それほどではないが、あまり長引くようならMRIを撮ります」と言われそのままになっているとのこと。

 

検査をしてみると、左肩の高さが右より低く重心も左よりになっています。骨盤は左の方が高く脚も左の方が指1本分短い状態。首の骨はやや右よりにズレていました。

 

そこでまず腰と左臀部、左脚部にはり施術を施しました。次に左の骨盤調整を行い、首の骨を矯正しました。

 

そして腰と股関節周りの筋肉を緩めました。ウォーキングはとりあえず続けて頂くよう指導し、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときは特に変化がなく、整形外科で頂いている痛み止めをより強いものに変えてもらったそうです。引き続き前回と同じ施術を行い、次回も1週間後に予約を取りました。

 

3回目に来られたときも痛みやしびれに変化はないので、同じ施術の後、整形外科でコルセットを出して頂くよう提案しました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

4回目に来られたときは「コルセットをしていると多少楽だが、痛みもしびれもあまり変わらない」。

 

「多少楽」ということがメンタル面でプラスになることを指導しつつ、前回と同じように腰と左臀部、左脚部にはり施術をし、骨盤調整と首の骨の矯正を行いました。

 

そして腰と股関節周りの筋肉を手技療法で緩めました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

5回目に来られたときは痛みが10段階で8ぐらいになっていたので引き続きコルセットは寝る時以外はして頂くよう指導しました。その上で前回と同じはり施術と手技療法を行いました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

その後6回目も7回目も変化がなく、1週間ごとに来て頂き、8回目のときに痛みが10段階で6か7ぐらいになりました。しびれも気にならない時があるとのこと。

 

そこでまた、鍼施術と骨盤調整、首の骨の矯正を行い、コルセットの着用と痛みを我慢できれば痛み止めはなるべく飲まないよう指導し、2週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは痛みが10段階で5か6になっていたので、やはり同じように施術を行い、自宅ではコルセットを外すよう指導し、次回は3週間後に予約を取りました。

 

10回目、11回目は特に変わらず、同じペースで施術をしましたが、12回目に来られたときは痛みが10段階で3か4になっていました。そこで同じようにはり施術の後、手技療法を行って4週間後に予約を取りました。

 

その後は一進一退を繰り返しつつも痛みのレベルが10段階で2か3程度を保ちつつ、今でも月1回のペースでいらっしゃっており、手術は免れています。