弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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:00 土曜日9:00~17:00

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慢性腰痛と椎間板ヘルニア

 板橋区赤塚新町 10代 男性

 

2015年2月に来られたこのお客様は高校生です。

 

この方は腰部全体に強い痛みがあり、整形外科ではMRIの結果、「腰の椎間板ヘルニアの状態ではあるが、いまだ神経を圧迫していない状態」とされたそうです。

 

その後、クラブ活動で野球をやっておりそのトレーニングの一環でウエイトトレーニングを行っていたところ腰部に激痛が走り、弁天通り接骨院へ来られました。

 

アイシングを行いつつカウンセリングをするといつも左肩で荷物を持つ以外は問題はないのですが、明らかにオーバーワークのため、クラブ活動は中止するように勧めました。

 

その上で検査をすると上体を前に倒すと腰に痛みが顕著に現れ、どちらかというと右側に強い痛みがありました。但し腰を触ってみると左側に筋肉の緊張がみられました。骨盤の傾きに左右の差はみられず、体幹のバランスもそれほど崩れていませんでした。

 

そこでまず、痛みの強い腰部と両脚部に鍼施術を行い、その後に腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。

 

また、時間の許す限りアイシングをすることと、既に持っていたコルセットを寝る時以外はしておくよう指導しました。次回は1週間後に予約をお取りしました。

 

2回目に来られたときは腰の筋肉の緊張はやや緩和されたものの、痛みはあまり変化がありませんでした。よってまた腰部と両脚部にはり施術を行い、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法以外に背骨の矯正も加えました。

 

また引き続き腰のアイシングとコルセットの着用をお願いしました。次回も1週間後に予約をお取りしました。

 

3回目に来られたときは痛みが10段階で7程度になっているとのことから、アイシングを一旦中止して頂きました。

 

施術自体は前回と同様にはりを腰部と両脚部に施し、脊椎の矯正と腰や股関節周りの筋肉を緩める手技を行いました。その上で腰痛体操を1日1回はやって頂くようにお教えしました。次回も1週間後に予約をお取りしました。

 

4回目に来られたときは痛みが10段階で5か4程度ということでした。よってアイシングとコルセットの着用を中止して頂きました。

 

その上ではり施術と背骨の矯正、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を同じように行い、前回お教えした腰痛体操を続けて頂くよう指導致しました。次の予約は2週間後としました。

 

5回目に来られれたときは痛みがほぼなくなっていましたので、はり施術は行わず、脊柱の矯正と腰や股関節周りの筋肉を緩める手技療法のみとしました。

 

野球は軽いキャッチボールから始めて頂くようにし、腰痛体操は続けるよう指導しました。次回は3週間後としました。

 

6回目に来られたときはほぼ痛みがなく筋肉の緊張のみであったので、腰と股関節周りの筋肉の緊張を緩めるのみとしました。

 

今月で部活を引退するとのことでしたので、腰痛体操を続けて頂くことを条件に施術を終了しました。