弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 30代 女性
2019年の2月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事・力仕事(介護職)の方です。
10年間続けている現職のせいで慢性的な腰痛はもともとあったそうです。その上、去年の9月に仕事中に力を入れたときに激痛が走り動けなくなりました。
病院でMRIを撮って頂いたところ、「腰椎分離症だが神経の圧迫はない」といわれました。
コルセットと投薬、電気とマッサージをしばらく続けましたが右脚にしびれも出始めたので恐くなり、お母様の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、歩いたり立ったりすることが辛く、つかまり立ちか横になっているときが楽なのだそうです。
病院のリハビリで腹筋と背筋をつけるよう言われましたが何をしたら良いか分からず、ウォーキングも足腰が痛くて長くは歩けません。
お荷物は右肩に掛けることが多く、また、ご自宅では椅子がないので床に横座りをすることが多いそうです。
体の状態をみてみると、左肩が下がっており(右肩が上がっている)、右の骨盤に傾きがありました。右のお尻からふとももにかけての筋肉に強い緊張があります。
そこでまず、腰から右のお尻、右脚にかけて鍼施術を行い、骨盤と背骨の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。
そして荷物は左右均等に持つこと、横座りをしないこと、腰痛用の体操と腹筋を鍛える方法をお教えし、コルセットを寝るとき以外は必ずすることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目から1週間ごとに5回目まで通って頂きましたが、あまり大きな変化はありませんでした。
しかしその1週間後の6回目に来て頂いたときは腰の痛みが10段階で8ぐらいになり、脚のしびれも少し範囲が狭くなりました。
そこでまた、はり施術と手技療法を行い、より効果的に体幹の筋力をつけるためにプールでの水中ウォーキングをお勧めしました。次回も1週間後に予約を取りました。
7回目に来られたときは前回とほとんど変化はありませんでしたが、8回目に来られたときはプールに週3回も行っているせいか、腰の痛みが5か6にまでなっていました。
そこでまた、腰から右のお尻、右脚にかけて鍼施術を行い、骨盤と背骨の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。
体操と水中ウォーキングを続けること、外出中のみコルセットをすることを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。
9回目に来られたときは前回と変わりありませんでしたが、その2週間後の10回目に来られたときは腰の痛みが10段階で2か3程度になっており、しびれも右のおしりにのみで出ていました。
その後は3週に1回のペースで施術を数回続け症状はかなりなくなりましたが、骨の状態は変わらないので再発の恐れがあることから、月に1回のペースで来られています。