弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区土支田 40代 女性
2017年の11月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
小学生の頃から猫背で肩こりがあり成人してから偏頭痛が出始めましたが、今回の様にひどくなってきたのは2年前からだそうです。
特に左の後頭部に強く表れるようになってからは、近所の整形外科で首の牽引やマッサージを受けていました.。
しかし、受けた直後だけ楽になるという繰り返しのため、院前のチラシをみて弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、季節の変わり目や気圧の変化の時、肩こり時、生理前や生理中に頭痛がします。
頭痛は拍動に合わせてズキズキと、または重い感じがします。それに伴い無気力になる傾向があります。
今まで脳神経外科から5種類の飲み薬を処方されていますが、だんだん効かなくなってきたそうです。
お荷物は左肩か左肘に掛けることが多く、食べ物は左側の歯で噛むことが多い。使っている枕は高さが合っていますが、柔らかい素材のものを長年の間使用しています。
左の肩甲骨周りの肩こりが辛いので、月に2回はマッサージに行っています。
体の状態をみてみると、左肩が下がっており、体の重心が左よりになっています。首から左肩全体に強い筋緊張が認められます。
そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教えました。
また、左右均等にものを噛むこと、高さの合った「硬め」の枕を使うこと、荷物を左右均等に持つことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目に来られたときは「頭痛が少しだけやわらいできたような気がする」とおっしゃっていました。
そこでまた、同様の手技療法を行い、正しい頭痛体操を改めてお教えして、次回も1週間後に予約を取りました。
3回目に来られたときは前回とあまり違いはありませんでしたが、その1週間後の4回目に来られたときは頭痛が10段階で7ぐらいになっていました。
そこでまた、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、新しい枕の作り方をお教えして、次回も1週間後に予約を取りました。
5回目に来られたときは左後頭部の痛みが10段階で4か5にまでなっていました。そこでまた同じ施術の後、次回は2週間後に予約を取りました。
6回目に来られたときは頭痛が10段階で3程度までになっていました。よってまた同じ施術の後、次回は3週間後に予約を取りました。
その後は全く頭痛が出ないときと、月に2、3回出るときがあり、今後は今以上に状態を安定させたいため、だいたい月に1回のペースでメンテナンスにいらっしゃっています。