弁天通り接骨院

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脊柱管狭窄症による慢性腰痛とそれに伴う神経症状

 練馬区豊玉南 60代 男性

2018年の6月に来て頂いたこのお客様はドライバーの方です。

 

今から10数年前に一度、腰の脊柱管狭窄症で入院され、痛み止めの点滴やブロック注射などを受けましたが、その後も時々腰の痛みと右脚にしびれが出ていました。

 

仕事柄、右脚をよく使う(オートマ車)ため不自由だと事故にもなりかねないことから、会社の同僚の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、階段の昇り降りや寝ているときに腰から右のお尻にかけて痛みが出るそうです。

 

また、車を運転中に右の脚にしびれが出始めると、右の足首が動かしづらくなり恐い思いをしたことも数回ありました。座っているときは脚を組んだりあぐらをかく癖があります。

 

体の状態をみてみると、右の骨盤に傾きがあり、右脚の筋肉全体に強い緊張があります。右のお尻を押すと鈍い痛みを覚え、こちらを下にして眠ることができないようでした。

 

そこでまず、腰から右脚にかけて鍼施術を行い、骨盤と背骨の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。

 

そして、お教えした腰痛体操を毎日軽めに行うこと、座っている時は脚を組んだりあぐらをかいたりしないことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

2回目から5回目まで1週間ごとに来られていましたが、特に変化はありませんでした。しかしその1週間後の6回目に来られたときは右脚の緊張がやや軽く感じ、右のお尻を押してもあまり痛がることはありませんでした。

 

そこでまた、はり施術と手技療法を行いました。そして以前はプールで水中ウォーキングのリハビリをやっていたそうなので、是非また再開することを勧めました。次回も1週間後に予約を取りました。

 

7回目から9回目までは変わりありませんでしたが、その1週間後に来られたときは腰の痛みが10段階で7か8になっていました。

 

そこでまた、腰から右脚にかけて鍼施術を行い、骨盤と背骨の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。

 

そして、水中ウォーキングの距離や時間を徐々に伸ばしていくことを指導して、次回は2週間後に予約を取りました。

 

10回目に来られたときは腰の痛みが10段階で5程度になっており、右臀部の痛みや右脚のはりはほとんど感じないほどになっていました。そこでまた、はり施術と手技療法を行い、次回は3週間後に予約を取りました。

 

3週間ごとに4回ほど続け、水中ウォーキングを週4回に増やしていったところ、腰の痛みが10段階で2程度にまでなりました。

 

その後も後の再悪化をおそれて約4週に1回の割り合いでいらっしゃっていますが、お仕事に支障がない程度の状態を保っています。