弁天通り接骨院

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顎関節症

 練馬区高野台 40代 女性

2018年の6月に来て頂いたこのお客様は立ち仕事・力仕事の方です。

 

2、3年前に左のこめかみ辺りに痛みを感じ口腔外科でみて頂きましたが、顎関節症ではないと言われたそうです。

 

しかし、2か月前に硬いせんべいを噛んだところ、左のこめかみよりやや下の部分に痛みを感じ始め、他の歯科でみて頂いたところ顎関節症と言われました。

 

痛み止めを出されしばらく飲んでいましたがかえって胃をこわしてしまい、他の方法はないかと調べていて弁天通り接骨院へいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、このところ仕事のストレスが増しているせいか、気がつくと歯を噛みしめていることがよくあるそうです。

 

食べ物は左側の歯で噛むことが多く、荷物はリュックと右手で下げて持ち、座っているときはよく脚を組みます。長年、低反発の枕を使っていますがつぶれてしまい、高さが合っていません。

 

体の状態をみてみると、左のあごが痛いため口が大きく空かず、指が縦に2本分ほどしか開きません。左より右の肩が下がっていますが、背骨は左寄りになっています。

 

そこでまず、仰向けになって頂き、顎関節症に関係する手足のつぼと顔面部に鍼施術をしました。

 

次にうつ伏せになっていただき体の傾きを取るために背骨の調整を行いました。

 

最後に顔面部の筋肉の緊張を取り除く手技療法を行いました。

 

また、多少痛くても両方の奥歯でゆっくりと物を噛むこと、左右均等に荷物を持つこと、高さの合った硬めの枕を使うこと、脚を組んだりしないことを指導しました。

 

また、かみしめを止めるための体操と、顎関節症用の体操を一部お教えして、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その1週間後の3回目に来られたときは顎の痛みが10段階で7か8になっていました。

 

そこでまた同様のはり施術と手技療法を行い、顎関節症用の体操の更なる励行を指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

4回目に来られたときは前回とほとんど変わりはありませんでしたが、その1週間後の5回目に来られたときはあごの痛みが10段階で4か5程度にまでなっていました。

 

そこでまた、仰向けになって頂き、顎関節症に関係する手足のつぼと顔面部に鍼施術をしました。

 

次にうつ伏せになっていただき体の傾きを取るために背骨の調整を行いました。

 

最後に顔面部の筋肉の緊張を取り除く手技療法を行いました。次回は2週間後に予約を取りました。

 

6回目に来られたときは顎の痛みが10段階で2か3にまでなっていました。よってまた同様のはり施術と手技療法を行い、次回は3週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときはあごの痛みはほとんど気にならなくなっていました。口も以前と同じぐらい開くようになったのでご本人の希望で施術を終了致しました。