弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区練馬 60代 女性
2017年の9月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。
30代の頃から慢性的に右の腰に痛みがあり、5年前に悪化したので整形外科でみて頂いたところ「腰椎分離すべり症」といわれました。
特に手術を勧められるわけではなく、コルセットと痛み止めを処方されただけだったそうです。
その後腰の痛みが出たり出なかったりを繰り返していましたが、3週間前にぎっくり腰になり完全によくなる前に先週またギックリ腰になってしまいました。
以前と同じ整形外科でみて頂いたところ「5年前よりズレが大きくなっている」を言われましたが、やはり痛み止めとコルセットの着用を勧められただけだったため、通勤途中に毎日前を通る弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺ってみると、普段から車の運転をよくするそうで、車の乗り降り時や長時間のドライブ時に腰の痛みがひどくなるそうです。
コルセットは持っていますがしていません。体重がこの1,2年で3キロ増えたそうです。
体の状態をみてみると、体の重心がやや右寄りで、右肩が下がっています。腰から背中まで筋肉の緊張が強く、特に下のほうの腰の筋肉を押すと痛みを覚えます。
そこでまず、腰から脚にかけて鍼施術を行い、背骨の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。
コルセットを寝るとき以外は必ずすること、車の乗り降り時は体ごと向きを変えること、体重をこれ以上増やさないことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。
2回目から4回目まではあまり変化はありませんでしたが腰の痛みが強くなることもないので、コルセットを必ずすること、そして腰痛用の体操を一部お教えして、また1週間後に予約を取りました。
6回目も変化はありませんでしたが、そのまた1週間後の7回目に来られたときは腰の痛みが10段階で6程度にまでなっていました。そこでまたはり施術と手技療法を行い、次回は2週間後に予約を取りました。
8回目に来られたときは前回とほとんど変化はありませんでしたが、その2週間後の9回目に来られたときは腰の痛みが10段階で3程度にまでになっていました。
腰から脚にかけて鍼施術を行い、背骨の調整をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を行いました。
腰痛用の体操を全てお教えして、次回は3週間後に予約を取りました。
その後、痛みが減ってきたためコルセットをしなかったせいか、一度ぎっくり腰を再発しましたが、これはすぐおさまりました。
腰の骨の状態は変わらないので、いつ腰の痛みが再発してもおかしくないことを再認識できたので、その後も3週間に1回の割り合いでメンテナンスにいらっしゃっています。