弁天通り接骨院

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緊張性頭痛

 練馬区向山 50代 男性

2017年の4月に来て頂いたこのお客様は、デスクワークの方です。

 

初めて頭痛が出始めたのは7、8年前でしたが、その後一旦は小康状態にあったものの、風邪で高熱を出したせいか、ここ3週間ぐらいはひどく悪化しました。

 

いつもお薬を頂いている病院で新しい薬を出してもらいましたが変化はなく、それどころか頭痛の出ている時間が少し長くなってきたような気がして恐くなり、ネットで弁天通り接骨院を検索していらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、ほぼ毎日の様に頭痛があり、特に後頭部の左半分に強く表れるそうです。

 

生唾を飲むとき、大きいものをかむとき、排便時にいきむとき」にも頭痛が強くなります。

 

頭痛が出始めると体がだるく、動きたくなくなります。血圧が高く、降圧剤を10年以上飲み続けています。

 

お荷物は右肩に掛けることが多く、ものを噛むときも右側の奥歯が多い。入浴はシャワーで済ませ、使っている枕は低反発のものです。座っているときはすぐ猫背になり、テレビは左を向きながら見ます。

 

身体の状態をみてみると、首の後ろから背中にかけての筋肉の緊張が非常に強い状態です。左肩が下がっており、左側の腰の筋肉にも強い緊張があります。

 

そこでまず、上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、そして頭痛用の首と肩の体操をお教え、血圧を少しでも下げるためにウォーキングなどの運動をすることを勧めました。

 

また、頭痛が強くなる動作を控えること、左右均等に荷物を持ったりものを噛んだりすること、硬く高さの合った枕を使うこと、テレビは正面から見ることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目から5回目までは特に変化はありませんでした。しかしその1週間後の6回目に来られたときは頭痛が10段階で8ぐらいになっていました。

 

そこでまた同様の施術を行い、体操とウォーキングをできれば毎日続けることを改めて指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

7回目に来られたときは前回とほとんど変わりはありませんでしたが、その1週間後の8回目に来られたときは頭痛が10段階で6ぐらいにまでなっていました。

 

よって上半身の頭痛に関係する筋肉を1つずつ緩めていく手技療法を施し、次回は2週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の10回目に来られたときは頭痛が2か3にまでなっていました。

 

その後は血圧がなかなか下がらないため頭痛が全くなくなることはありませんが、ご本人が思っていた以上に成果が上がっているそうです。頭痛用の体操やウォーキングと平行して月に1回のペースで今も通われています。