弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
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腰椎分離・すべり症からくる慢性腰痛の症状

 練馬区中村 60代 女性

 

2017年の3月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

30代から下のほうの腰の骨が分離し、前に滑り出している状態だったそうです。表立った症状があまり強くなかったせいか、そのときは施術に熱心ではありませんでした。

 

その後5年前から左脚に痛みやしびれが強く出るようになり、大学病院でブロック注射を受けたところ動けなくなったり、カイロ、整体、マッサージ、はりきゅう等ありとあらゆる施術を受けてきましたが納得がゆかず、ご友人の紹介で弁天通り接骨院にいらっしゃいました。

 

お話を伺ってみると、ご自分でも体、特に骨盤がゆがんでいるような気がするそうです。昨年の2月からは脊髄神経が通る管が狭くなっており、それに伴う坐骨神経に沿った痛みが左脚に認められると言われました。

 

痛みがあるため運動が一切できません。座っている時はあぐらをかくことがあります。

 

体の状態をみてみると、左肩が上がっており右の骨盤が傾いています。ややO脚ぎみで、左の腰の筋肉の緊張が強い状態です。

 

そこでまず、腰と左の臀部から脚の裏全体にかけて鍼施術を行いました。そして骨盤の調整と背骨の矯正をし、左脚の運動法を行いました。あぐらをかかないこと、できればコルセットをすることを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。

 

2回目以降、1週間ごとに6回続けて施術を行いましたが、あまり痛みやしびれは変わりありませんでした。しかし、骨盤の歪みが少し減ってきたのでコルセットをしながらウォーキングをするよう指導しました。

 

8回目に来られたときは、脚のしびれは変わりませんが腰の痛みは10段階で8ぐらいになっていました。そこでまた、腰と左の臀部から脚の裏全体にかけてはり施術を行いました。そして骨盤の調整と背骨の矯正をし、左脚の運動法を行いました。

 

あきらめず施術を受けること、コルセットをしながらのウォーキングの距離を少しずつ伸ばしていくことを指導して、次回も1週間後に予約を取りました。

 

9回目に来られたときは痛みが6か7ぐらいにまでなり、しびれも少し軽くなっていました。よって前回と同様の施術を行い、自宅でできる腰痛体操をお教えしました。そして次回は2週間後に予約を取りました。

 

10回目に来られたときはあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の11回目に来られたときは腰の痛みが10段階で4ぐらいにまでなっていました。そしてその3週間後に来られたときは2か3にまでなっていました。

 

その後も同じ施術を行いつつ、ウォーキングの距離を伸ばしていきました。現在では月に1回のペースでいらしゃっていますが、痛みやしびれは軽く感じる程度だそうです。