弁天通り接骨院

〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)

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営業時間:平日9:00~20
:00 土曜日9:00~17:00

03-5999-6636

慢性腰痛とそれに伴う坐骨神経痛

 練馬区東大泉 50代 男性

 

2013年の10月に来て頂いたこのお客様はデスクワークの方です。

 

数年前から腰に鈍痛があり、また右膝にも痛みと腫れがあり以前は水を抜いたこともあるそうです。整形外科でMRIを撮ってもらたところ腰に少し変形がある程度でした。

 

飲み薬を3種類出され、電気と牽引をしばらく続けましたがあまり効果が感じられなかったため、弁天通り接骨院へいらっしゃいました。

 

健康のため週末を中心にいろいろな運動をされていますが、思ったほど肥満が解消されないそうです。ご本人もそれが原因の一つであることはお分かりの様ですが、少しでも痛みが軽減できればとのことです。

 

体の状態をみてみると重心がやや右寄りで、右肩が下がっていました。右臀部と右脚全体にも軽いしびれがありました。

 

そこでまず、腰と右の臀部から右脚にかけてはり施術を行いました。また以前、経験があるとのことから腰から下半身全体にかけて指圧施術を行いました。次回は1週間後に予約を取りました。

 

その後も1週間ごとに同じ施術を続け、7回目に痛みが10段階で7ぐらいにまでなりました。そこで施術の間隔を2週間にしてみたところ、11回目で痛みが10段階で4ぐらいになりました。

 

その後は次回の予約を3週間ごととし、15回目で痛みが10段階で2か3にまでなったため、以後は月に1回のペースで通われていました。

 

そして2015年5月に腰痛が再度悪化し、右膝の痛みも強くなってしまいました。

 

そこで改めて体の状態をみてみたところ、右膝のはれが悪化しており,それをかばった歩き方をしていたために右の臀部と腰に痛みが現れる結果となったことが分かりました。

 

そのためまず、腰と右臀部から右脚部全体、特に右膝周囲にも多めに鍼施術を行いました。そして腰と股関節周り、右膝関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。次回はまた1週間後に予約を取りました。

 

次に来られたときには痛みが半減していました。おそらく今回の痛みが出るまで安定した状態でい続けたからと思われます。そこでまた前回と同じ施術を行い、次回は3週間後に予約を取りました。

 

次に来られたときには痛みが10段階で2か3にまでなっていました。そこでまた同じようにはり施術と手技療法を施して次回以降は1ケ月ごとの施術としました。

 

そして2016年の4月に来られたときに「左脚のつけねが少し痛い」とおっしゃっていました。体の状態をみたところ、左の骨盤が傾いていました。おそらく長い間、右臀部と右膝をかばっていたからと思われます。

 

そこでまず針施術を行った後、骨盤調整を施しました。そして腰と股関節、膝関節の筋肉を緩める手技療法をしました。その結果、状態はすぐに落ち着き、その後も状態が悪化することもなく、月に1回のメンテナンスで済んでいます。