弁天通り接骨院
〒176-0001 東京都練馬区練馬1-33-13
(西武池袋線、有楽町線、副都心線、大江戸線練馬駅から徒歩3分)
練馬区早宮 60代 女性
2016年の5月に来て頂いたこのお客様は主婦の方です。
もともと2004年に腰椎椎間板ヘルニアで40日間ものあいだ絶対安静とブロック注射を受け続けた経験があったそうです。
その後腰痛はしばらくおさまっていましたが、昨年の後半あたりからまた痛み始め年末に整形外科へ行ったところ、「腰の一番下の骨のすきまが狭くなっているがそれほど心配はないが、痛みは筋肉痛の様なものだろう」と言われました。
しかしその後も腰痛はおさまらず、特に右の腰から臀部にかけての痛みが顕著なため、弁天通り接骨院にいらっしゃいました。
お話を伺うと、普段からソファーを使うことが多く、特にテレビを観るときは横になって左を向いていることが多いこと、寝ながら本を読むことも多々あるそうです。荷物はいつも右肩から斜めにショルダーバックをかけています。
体の状態をみてみると、骨盤の傾きはあまりありませんが肩の高さは右のほうが高く、首の骨も右にずれていました。
実際に腰を触ってみると右の腰の方が明らかにはりがあり、押されたときの痛みも強いそうです。
そこでまず、腰と右の臀部から右脚にかけてはり施術を行いました。そして首の骨の矯正をした後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を軽めに施しました。
コルセットを寝ているとき以外はして頂くことを指導して、次回は1週間後に予約を取りました。
2回目に来られたときは外出時にコルセットをしていなかったせいか全く痛みが変わらないため、もう一度寝るとき以外はコルセットをして頂くよう指導しました。
その上で前回と同じように鍼施術と手技療法を行い、次回も1週間後に予約を取りました。
3回目に来られたときは痛みが10段階で8か9ぐらいになっていました。そこで前回の施術に加え、右の骨盤調整を行いました。
引き続きコルセットをして頂くよう指導し、次回も1週間後に予約を取りました。
4回目から1週間ごとに6回目まではあまり痛みに変化がありませんでしたが、そのまた1週間後の7回目に来られたときは歩行時の痛みがかなり軽減していました。
そこでまた腰と右臀部から右脚にかけてはり施術を行い、首の骨の矯正と右の骨盤調整の後、腰と股関節周りの筋肉を緩める手技療法を施しました。
コルセットは外出時のみして頂くことを指導して次回は2週間後に予約を取りました。
8回目に来られたときは前回とあまり変化はありませんでしたが、その2週間後の9回目に来られたときは痛みが10段階で6ぐらいになっていました。そこで前回と同じ施術を行い、次回は3週間後に予約を取りました。
10回目に来られたときは、その約1週間前に合わない靴を履いたまま6000歩以上歩いたため、腰痛が悪化していました。
そこでまたコルセットを寝ているとき以外はして頂くことを指導した上で、前回と同じ施術を行い、次回は1週間後に予約を取りました。
11回目から13回目までは特に変化はありませんでしたが、14回目に来られたときは痛みが10段階で7ぐらいにまでなっていました。
そのため前回と同じ施術を行った上で、外出時のみコルセットをして頂くよう指導しました。次回は2週間後に予約を取りました。
15回目に来られたときは「痛みが半分以下になって嬉しい」とおっしゃっていました。その3週間後には座ったまま右手を伸ばしたせいで、また右の腰痛が少し出ましたが大事には至らず、その後も日常生活にほとんど支障がない状態が続いていますが、再発を恐れて4週毎に通われています。